●流体名、密度、粘度、圧力、温度、流量レンジ、接続規格、本体材質、パッキン材質等のご確認の後、製作いたします。
●液体測定用について（フロート：SUS304他）
※密度=1.0g/cm3、粘度=1cPを標準としています。

●気体測定用について（フロート：アルミニウム他）
※AIR 20℃を流し、基準状態0℃大気圧(0.101MPa(A))に換算した流量表示となります。（単位：NL/min）
※ご要望により標準状態（大気圧 20℃）に換算し製作いたします。 （単位：SL/min）

※詳細内容として流量範囲、使用圧力、温度条件が必要となります。
その他、流体が空気、水以外の場合についてはご記入ください。

形式コード記入例
例①FLO-I-18-F-W-05-TBS-P1 流量範囲10～100L/min、温度20℃
例②FLO-I-18-P-W-04-TSS-P1 流量範囲5～50L/min、温度20℃
例②FLO-I-18-P-W-06-TPVC-P1 流量範囲10～100L/min、温度20℃

リピート製品に関して
御問い合わせの際に銘板に記載の弊社製造番号FM○○○・・・（〇は5～6桁）をご教示頂きますようお願いいたします。
取付けに関して

①　取付けは振動の少ない場所をお選びください。また取付け場所には、フロート他、部品の交換や掃除に必要な空間を設けてください。
②　テーパ管の中心軸が鉛直になるように取付けてください。テーパ管の中心軸が鉛直線に対して傾きますと、精度および感度が低下しますので、立上がり配管の鉛直度、取付け面の水平度はご注意ください。
③　修理や保守などで流量計を取り外しても、運転に支障をきたさないようにバイパス管路を設けてください。
④　配管系に生ずる応力が、流量計に伝わらないように配管を固定してください。
⑤　フロートの動きが不安定になるおそれがありますので、流入部直前、流出部直後の急激な広がりやすぼまりは避けてください。
⑥　バルブの開閉操作は、流量計への急激な衝撃を避けるためにゆるやかに行ってください。（FLO-PL-I-18型・FLO-L68型）
⑦　テーパ管（硬質ガラス）は急激な温度変化を与えないようにご注意ください。
⑧　きょう雑物などが混入している流体は、作動不良などを起こすためご注意ください。
⑨　流体の凍結による破損を防ぐために冬期運転を休止する場合におきましては、液体を抜きとる、あるいは保温を行うようにしてください。